遠視

イントラレーシックとは

イントラレーシックは、近年とても注目されているレーシックです。
従来のレーシックと手術法が少し変わったことで、安全性と効果がこれまでよりさらに高まったと言われています。

今までとの大きな違いはフラップを作る際に用いる機械の違いです。
イントラレーシックではイントラレースFSレーザーというレーザーでフラップを作ります。
フラップを作る際のレーザーの操作はコンピューターが行います。
従来は手作業で行っていたため医師の技術が仕上がりを左右していましたが、イントラレーシックはその心配はいりません。
コンピューター制御されているので誤差がなく正確に安全な手術を受けることができるのです。

また、従来はマイクロケラトームという刃に金属を使用していたので金属アレルギーの人には危険がありました。
手術の際、金属刃でなくレーザーで角膜を切開するので金属アレルギーの人も安心して手術を受けられるようになりました。
また、レーザーは目に見えないので手術中の恐怖心も軽減されました。

コンピューター制御で手術を行うようになったので手術時間が短くなったことで眼球への負担も減りました。
そのためドライアイや白濁化、乱視などの副作用や感染症のリスクが改善されました。
ただし、全くないわけではありません。
3か月ほどで治ると言われていますが、治りが悪い時には点眼薬などで改善していく必要があります。

イントラレーシックは従来のレーシックでは手術ができなかった人への手術が可能な場合が多いです。
角膜が薄かったり強度の近視はもちろん、緑内障の人でも手術が可能です。
また、最近ではメガネやコンタクトでも矯正ができなかった不正乱視が矯正できるようになりました。

レーシックより安全性や効果が高まったことでイントラレーシックは少々費用がかかります。
少々効果になっても安全ならばと選ぶ人が増えましたが、手術を受けるにあたっては心配事もあって当然です。
適応検査の際に、納得のいくまで医師と相談して検討しましょう。

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