遠視

事前検査で視力回復を目指そう。

多くの手術の際に事前に検査があるようにレーシック手術でも事前の検査があります。
事前検査ではカウンセリングと検査を受けた後、手術の方針の最終確認が行われます。
所要時間は病院によって異なりますが、だいたい3時間ほどと考えておきましょう。

事前検査で行われる検査は多岐にわたります。
具体的には裸眼での視力・乱視の検査、角膜の厚さやカーブの検査、眼底・眼圧検査、水晶体や網膜の検査、瞳孔径の測定があります。
これらの検査内容で問題がないと判断されればレーシック手術を受けることが可能になります。
もちろん、ここでの検査内容で問題があれば手術が受けられないと言われることもあります。
手術ができない例として、角膜の細胞数が少ない場合、角膜が薄かった場合や近視・乱視があまりにも強い場合があげられます。
手術を受けられない人の割合は100人に2、3人ほどと言われています。

手術が受けられないと言われたけれど病院に無理を言って手術をしたという人もいますがそれは避けましょう。
無理に手術をしても数年で元の状態に戻るという場合が多いですし、術後の痛みがひどかったという例もあります。
一度、病院での事前検査で受けられないと言われた場合は他の病院でセカンドオピニオンを受けることをお勧めします。
現在レーシック手術にはいくつかの方法があります。
病院によって手術の種類が異なりますから、無理をしてその病院で受けるよりも効果が期待できる場合があるのです。

手術前に病院に行き、3時間ほど拘束されることに面倒さを感じる人もいるでしょう。
しかし、事前検査での病院の対応から手術を安心して受けられるか判断できます。
丁寧なカウンセリングや手術の事前説明がきちんとされる病院であれば良いですが、その逆も考えられます。
自分の大事な目を手術してもらうのですから事前に担当医のことを知ることはとても大事です。
きちんと時間と作って事前検査とカウンセリングの時間をとり、自分の目がレーシックに向いているのかだけでなく安心して手術を任せられる病院・担当医なのかを確認しましょう。

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