遠視

レーシックで視力回復を目指そう

日本は、ある調査によると高校生の60パーセント近くが視力1.0以下と言われている近視大国です。
メガネやコンタクトといった矯正器具が必要な人は器具の購入が必要だったりメンテナンスが必要だったりと面倒を強いられます。
また、メガネだとお風呂で曇ったり、コンタクトだとプールで失くしたりといった嫌な思い出もつきものです。
近視や乱視でメガネやコンタクトをしている人はそういった煩わしさから裸眼の人をうらやむものです。
そういった面倒から解放されたいと、レーシックへの関心が高まっています。

レーシックとは近視や乱視を矯正する手術のことです。
視力が低下するのは角膜が厚くなりピントの調節ができなくなることが原因です。
レーシックはレーザーで角膜を薄く削り光の屈折加減を調節して視力を回復させるのです。

日本では2000年に手術装置が医療機器としての承認を受け、処置がされるようになりました。
外国での手術開始も1990年代からなのでまだまだ歴史の浅い手術です。
日本での手術開始当初は費用もとても高額で両目で最低60万円はかかっていました。
今では手術数と手術医院が増えたことで費用もかなり値下がりし、8万円から50万円で行うことができます。

費用に幅があるのは、2つの理由があります。
一つ目は手術法や術後の処方薬や術中の麻酔薬が複数あるためです。
二つ目は健康保険が適応されない自由診療のため病院が金額を指定できることです。
最近では、以前より安価で受けられることに加えて医療保険や生命保険で給付金が支払われるケースもあり確実に手術開始当初よりは受けやすくなりました。
そのため手術を受ける人は増加傾向にあり2008年には40万人がレーシック手術を受けたと言われています。

しかし、目の手術ゆえに失明や痛みの恐怖が強くて手術を受けるか迷っている人も多いです。
そこでここではレーシックの手術の種類や術後の様子など、レーシックを受けるか迷っている人が気になることについて紹介していきます。

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