遠視

レーシックの術式について

レーシック手術を受けた人の90パーセントは視力が1.0以上に回復したと言われています。
しかし、10パーセントの人は満足のいく結果が出ていなかったり、術後しばらくたつと視力が落ちてきたりすることがあります。
リスクの低い手術とは言われていても万が一に備えておきたいものです。
その気持ちに応えるべく、病院では術後一定期間は再手術を受けられる保障制度があります。

保障期間やその内容は病院や術式によって異なります。
最も多いパターンは、満足のいく視力回復がなければ、手術を受けた病院であれば無料で再手術が行われます。
病院によって細かな違いはありますが、基本的にはレーシックの費用が高いもののほうが保障期間は長くなります。

従来のレーシック手術が1年しか保障期間がないのに対し、エピレーシックやラセックが3年、ウェーブフロントレーシックは7年といった形です。
病院によっては無期限保障制度を設けているところもあります。
保障内容についても病院によって細かいルールがあります。
これは、加入条件があったり料金の有無が病院によって異なるので事前に確認をしておきましょう。
保障期間内に再手術を行った場合の費用についても病院ごとにルールがあります。
再手術後にかかるすべての費用が無料になる病院もあれば薬代や検診料は自費という場合もあります。
再手術を行った場合に予想以上に費用が掛かったなんてことがないようこちらについてもきちんと確認しましょう。

また、保障制度があっても再手術対象にならない場合もあります。
再手術後にさらに手術をしたい場合や白内障のような疾患が原因の場合、事故によって目を傷つけた場合などがあります。
こういった場合は医師の判断で医学的にも再手術が不可とされる場合もあります。
保障制度があれば誰でも絶対再手術が受けられるということではないのです。
しかし、これは稀なケースなので万が一のために保障制度はきちんとつけておくべきでしょう。

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