遠視

レーシック手術にかかる時間

レーシックに様々な術式があることは理解している人が多いですが、具体的な手術内容や時間まで熟知している人は少ないです。
ここでは手術方法とそれにどのくらいの時間がかかるものなのかを紹介します。

レーシックの手術は一般的に洗浄・消毒・麻酔をしたのち瞬き防止の装置で瞼を固定します。
これが終わるとそれぞれの術式で角膜にフラップを作成しレーザーを照射します。
レーザー照射には数秒しかかりません。
商社が終わるとフラップを戻して手術は終了です。
片目あたり5分あれば十分終わる内容です。

実は手術よりも時間がかかるのは休息時間です。
休息時間とは目を閉じてフラップが安定するまで待つ時間でだいたい20分ほどです。
これが終わると手術当日の処置も終了で帰宅できます。
帰宅するときにレーシックの種類に応じてフラップの保護用コンタクトを装着したりメガネをかけたりします。

フラップは手術直後にすぐ角膜に安定するわけではありません。
当日はぼんやりとしか見えないので帰宅時には自分で運転しては帰れません。
また、1週間から3週間は不安定な状態が続くので安静が必要です。
長時間のパソコン仕事やテレビ鑑賞など目を疲れさせることを多くすると合併症の原因にもなります。
手術後には極力目を休めることができるよう仕事や予定の調整をしておきましょう。
また、主治医の指示にきちんと従い不明点は必ず相談しておきましょう。

このようにレーシックは手術当日に帰宅できる面では安全性の高い手術と言えます。
それでも角膜を切開して行う手術ですし、眼にレーザーを照射します。
リスクが絶対ないものでもないですし、合併症も個人差があり長い人だと半年ほど続くこともあります。
手術を受けるにあたっては様々な手術法と比較検討して自分に合ったものを選びましょう。
費用は高くなりますが、レーザーの照射時間が短ければその分合併症のリスクは下がります。
ただしこれは一般論であって自分がこれにあてはまるかは手術するまでわかりません。
そのことも含め慎重に考え手術に臨むようにしましょう。

Copyright(C) 2013 目の機能を取り戻す方法 All Rights Reserved.