遠視

レーシック、メガネ、コンタクトの特徴

視力矯正の手段はレーシック・メガネ・コンタクトの3つがあげられます。
それぞれに長所・短所がありますから、自分にとって何が一番合っているのかをきちんと判断して使用しましょう。

安全性が最も高いものはメガネです。
角膜に直接触れないですから瞳が酸素不足にならないですし、角膜を傷つける心配はありません。
コンタクトは瞳の酸素不足や目をこすったりごみが入ったりすることで角膜を傷つける心配があります。
また、ケアが必要なタイプを使っている場合、不衛生にすると炎症の原因になります。

費用の面でも最も優秀なのはメガネです。
メガネ市場が拡大したことで、メガネの価格も価格競争によって以前より低価格になりました。
レーシックも以前に比べれば格段に価格が下がったので使い捨てコンタクトを使い続けるより安価です。
手術の内容にもよりますが、目安としては5年間一日タイプの使い捨てコンタクトレンズを使う価格とレーシック手術が同じくらいの価格です。

スポーツや温度差はレーシックやコンタクトが望ましいでしょう。
メガネはスポーツ中にレンズが割れる危険やメガネがずれることもありますし、温度差でメガネが曇ることもあります。
ただ、ずれにくいスポーツ用のメガネもありますし、曇り止めもあります。
格闘技などスポーツの種類によってはレーシックが向かない場合もあります。
激しいスポーツをする場合はエピレーシックやラセック手術を検討しましょう。

手入れについては一番面倒なのはコンタクトです。
一日タイプは外して捨てるだけですが、それ以外のタイプは毎日のケアが必要です。
メガネは拭くだけですし、レーシックは手術直後1週間ほどの点眼やケアが必要です。

メガネやコンタクトとレーシックの一番の違いは矯正と回復の違いです。
メガネやコンタクトは器具を用いて矯正をするだけですから裸眼の状態では視力は低い状態です。
レーシックは一度の手術で裸眼での視力が回復するので日々の生活で何かを装着することはありません。
ただし、手術を受けて不満があったとしても手術前の状態には戻せません。
3つの特徴を踏まえて自分に最も合った矯正方法は何かを考えたうえでレーシックをしましょう。

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